ゲーム4コマ

幻想水滸伝はⅠあってのⅡ、Ⅱに繋がるⅠ

羽山 とりん

とても嬉しい情報を知りました。

私の大好きな幻想水滸伝ⅠとⅡがHDリマスター版で発売されるという発表があったとのことで…こちらの漫画と記事を書かせて頂きました。

今回の漫画内の出来事は私が昔体験したことを元にしています。

私が持っていた幻想水滸伝のソフト(ⅠとⅡ両方)を兄が当時の彼女に貸したまま無くしてしまいました。

作者羽山

兄は「もう返しただろ」の一点張りでした

シロ

そんなのゲーマーとしてありえない…

アイネ

ゲーマー以前に人としてどうなのよ

大好きなゲームでしたので再度購入しましたが、しばらくして兄の彼女からゲームソフトが戻ってきたので結局ⅠとⅡを2つずつ所有しています。

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このゲームとの出逢い

私が幻想水滸伝というゲームに初めて触れたのは小学3年生の時です、先にⅡから知って購入しました。

当時ファミ通や電撃PlayStationというゲーム雑誌を定期的に兄と一緒に購入していたんですけど、ある日『今度発売されるゲーム何を買おうか』と話し合い…そこで目にとまったのが幻想水滸伝Ⅱでした。

まずキャラクター紹介ページに載っている主人公のキャラクターデザインが、例えるとしたら西遊記の孫悟空のような印象で…それだけでもう惹き込まれました。

私は西遊記をモチーフにしている作品に弱いのです。
ドラゴンボール然り最遊記然り…ドラえもんの映画でも一番好きなのは『パラレル西遊記』です。

他に紹介されていたのが主人公の義理のお姉さんナナミと、前作での人気キャラでした。ビクトールとフリックという名前のキャラクターで幻想水滸伝Ⅰのメインストーリーに大きく関わってきた二人です。

次のページにはゲーム画面のドット絵も載っていて、このキャラクター達がどういう風に動くんだろうとワクワクし、発売当日に買いに行きました。

兄と私はお互いのゲームを貸し借りし合う為にそれぞれ違うゲームを買うようにしていて、幻想水滸伝は全シリーズを私が購入しました。

ちなみに幻想水滸伝Ⅱの発売時期に兄が買ったソフトはプレイステーション版のテイルズオブファンタジアです

シロ

テイルズシリーズ1作目のリメイク!こちらも名作!

やりがいのあるゲームシステム

このゲームの序盤は主人公と幼なじみの二人だけです。

話が進むとだんだん仲間が増えていき3人だったり5人だったりと、ストーリーにそって入れ替わりますが最大6人までパーティーメンバーに入れることができます。

さらに拠点となる場所があってそこで仲間の入れ替えを行うのですが、早い段階でこのゲームの醍醐味である仲間集めが出来ます。

主人公とストーリー上の固定キャラ以外は誰を使おうかと考え…見た目で気に入ったから、キャラクターの性格が好きだから、と仲間を選んでいくのも楽しいです。

シロ

特定のキャラをメンバーに入れておくと協力攻撃も出来るよ!

アイネ

キャラの関係性も垣間見えて楽しいのよね

仲間集めを一段落させて少しストーリーを進めると急な展開から冒険が始まります。その流れが全然飽きないように構成されているんです、個人的な感想ではありますが。

前半の流れはそうしてみるとちょっとバタバタした感じですが、中盤では一息つける本拠地が手に入り、そこから本格的に物語がスタートしていくのでさらに面白さが増していくんです。

本拠地は主人公達が常に生活するお城です。このお城に仲間をどんどん集めていくと仲間の数と特定のキャラによって城内の施設が増えていき、釣りや料理対決などのミニゲームができる場所が出来ていきます。

このゲームの物語は結構緊迫した状況で進んでいくのですが、本拠地でのびのびと過ごしている仲間や住民を見ると、辛い思いをしてる主人公もきっと本拠地に帰ると安らいでるんだろうな、まったりできてるんだろうなと…こうしたキャラクター達への配慮のようなものが感じ取れるので、プレイヤーがあまり暗い雰囲気にならずに続けられるゲームなんです。

仲間は 108人以上

このゲームの仲間キャラクターは細かく説明すると108人以上いますが、ベストエンディングへの条件を満たしている仲間はきっちり決まっているので、一部の仲間キャラは気を付けて選ばなければなりません。

目標は主人公以外の107人ですが、一応自分で集めに行かなくてもストーリー上で自動的に仲間になるキャラもたくさんいます。

なので一周目は流れに任せ、パーティーメンバーに入れたい最低限の数だけ揃えてとりあえずノーマルエンドでクリアするという形でも全然いいと思います。

仲間の数以外にも、ある選択がエンディング分岐の重要な鍵になっています

二周目からは仲間集めのヒントをくれるキャラクターを頼りにして、各地へ寄り道していくと新しい発見もあってより楽しめます。

私の場合はヒントキャラに頼っても集まらなくて攻略本を買ったって言う思い出があるんですが…このゲームを好きになってハマった結果、最終的に攻略本を見ずに108人きっちり集められるようになりました(ⅠもⅡ)

まずプレイステーション版を何周か繰り返し、その後PSP版で『幻想水滸伝Ⅰ&Ⅱ』というものが発売され、予約購入して遊びました。

そしてPlayStation Storeのゲームアーカイブスで幻想水滸伝Ⅰ、IIが遊べるということでプレステ3を購入した時にもプレイしました、多分合計すると20週くらいしたと思います。

Ⅰが好きな人ほどⅡでのプレゼントに感動します

私は好きなゲームでもラスボス手前で止めちゃうことが結構あって…エンディングまで見ちゃったら本当に終わっちゃうなという寂しさのせいか、急にやらなくなる癖があるんですけど、このゲームに関しては毎回エンディングまで…特にⅠは絶対クリアします。

というのもⅠをやっておくとⅡへのデータ引き継ぎが出来て、それによってとても嬉しい事が起きるんです。Ⅰの時に自分が付けた主人公の名前や拠点にしていた城の名前などが引き継がれますが、それ以上のプレゼントです。

幻想水滸伝シリーズはⅠ~Ⅴまで同じ世界の物語で、ⅡはⅠから2年後のお話しです。

そのⅡの舞台は、実はⅠのストーリーがあった場所の近くを冒険していたと明らかになります。ポケットモンスター金銀を遊んだ時の衝撃に近いものがありますね、私は同じくらい感動しました。

そしてⅠのデータ引継ぎについて、攻略本を最初に読んだ当時は『幻想水滸伝ファンなら誰もが喜ぶ宝物がある』という文章の意味がわからなかった私ですが……その意味がわかった時、最高にテンションが上がりました。本当にこのゲームが大好きです。

もし『幻想水滸伝』というゲームシリーズに興味を持たれた方はプレイして頂けると嬉しいです!!

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ABOUT ME
羽山とりん
羽山とりん
見習い創作者
まっしろラボの運営者。絵、小説、作曲など創作が好きな30代。女子力低め。ボカロPと歌い手を目指している。イラストの練習目的で当サイトを開設。オリジナル小説サイトも運営中。 小説家になろうへの投稿も始めました。
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