経験雑記

絵を描く時にやっていること

羽山 とりん

この記事では私が絵を描く時に実行しているやり方を記載したいと思います。

デジタルイラストを作る工程の紹介です、2パターンあります。

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下準備

使用するもの
  • リングノートやスケッチブック
  • iPadPro(イラストアプリを入れている物)
  • Apple Pencil

紙の表面がツルツルしてて滑らかに描けるので、私がよく使うのは無地のリングノートです。絵のバランスをうまくとりたい場合は罫線が入ったノートに描きます。

そして描いた下絵をiPadProでちょうどいい角度を探して撮影します。

立てかけて撮る事ができるので、スケッチブックかリングノートがやりやすいのです。

ブログ主羽山

普通に机などに置いて上から撮ると自分の影が入って撮りにくいです

撮影した画像をイラストアプリに挿入

だいたいどのイラストアプリでもレイヤーに画像を挿入する機能があると思いますのでそれを利用します。

『フォトライブラリから新規作成』や『画像を選択してインポート』など、アプリによって項目名は違いますが機能は同じです

私が普段使用するアプリはClipStudioメディバンペイントです。

また、これらのイラストアプリであらかじめ描いた絵にフレームやキラキラした素材で加工したりする際はアイビスペイントを使っていました。

画像を挿入した後は線画抽出(ハイライト度を薄くしたりして画像を白黒にします)をして描きやすくするのですが、イラストアプリを使い始めた当初はよく分からなかったため、私はやっていませんでした。

その代わり写真画像を入れたレイヤーの不透明度を下げて画像を薄くしていました。

そこから新規レイヤーを追加してペン入れしていくという流れです。

画像で使っているのはメディバンペイント

ただこの方法だと、イラストがなんとなく平面的に仕上がってしまうんです。

下描きの線にシャーペンの跡とかが目立って重ねて描きにくいのと、ペン入れした線まで細く緩くなるのでアナログ感が消えません。

別パターンの簡単なイラスト作成工程

もっとデジタルイラストならではの雰囲気を出したかったので、今では最初からiPadのほうで直に下描きするようにしています。そこで使用するのはClipStudioに入っているエアブラシツールの【柔らか】を、ペン先を細くした状態で描きます。

このやり方は、昔私が初めてノートパソコンを買ってIllustStudioというソフトとペンタブを使っていた時に試した方法です。

メディバンペイントではブラシツールの中にある【エアブラシ】を使うと同じような柔らかい下描きができます

柔らかエアブラシを鉛筆として使うのですが、下絵というよりラフ絵に近いです。下描きよりも簡単なものを描きます。

例えば人を描く時。
まず顔を描くための丸と、真ん中に縦線を描いて顔の輪郭を描きます。

次に真ん中に横戦を引き、その少し上にも横線を描きます。

これで中心線とアイライン(目の位置を決める線)ができます。

そして目を描き、前髪を中央から左右の順番で描いたらふんわりとボリュームを出しつつ頭髪を描きます。

ここからはClipStudioを使用

これで大まかなラフ絵が出来たので新しいレイヤーを重ねて、鉛筆ツールで本格的な下描きを作ります。

完成した下描きにペンツールの【Gペン】を使ってペン入れをして完成になります。

実際に当サイトで描いている4コマ漫画もヘッダー画像などはこの方法で描いています。

ヘッダー画像のラフ絵もふわふわスプレーを使用
ヘッダー画像のルーン王子。下絵では無表情でした
ペン入れまで仕上げたら最後にカラーリング

この手順でのイラスト作成を繰り返してきたことで、最近ようやくClipStudioに慣れてきました。

イラストが増えてきたらいずれはギャラリーページも作りたいと思います。

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ABOUT ME
羽山とりん
羽山とりん
見習い創作者
まっしろラボの運営者。絵、小説、作曲など創作が好きな30代。女子力低め。ボカロPと歌い手を目指している。イラストの練習目的で当サイトを開設。オリジナル小説サイトも運営中。 小説家になろうへの投稿も始めました。
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